愛媛県 愛南町 愛・野球博20 市町
一丸プロジェクトは“地元愛” がいっぱいだった︕
愛媛県の最南端に位置する愛南町は、豊かな自然とその恵みに誘われて県内外から多くの観光客が訪れる。また、全国で唯一、県名にも町名にも「愛」がつく町。
そこで行われたのは、4・5 歳の子供たちと保護者を対象にした野球教室。愛媛出身の元プロ野球選手で、松山市で中学生の野球チーム監督も務める今井圭吾氏を講師に迎え、ボールを使って投げる、打つ、キャッチするといった体験を行った。
地元小学生の軟式野球チームが、翌週に試合を控えながらもしっかりとサポート。休憩や水分補給をしながら、参加者が笑い、歓声を上げる楽しい時間を過ごした。最後は、今井氏と愛南町ご当地キャラクター「なーしくん」と一緒にポーズを決めた。
気持ちのいいグラウンドで、
泣き笑いおもいっきり野球であそぼう︕
会場となった、あけぼのグラウンドは、2017 年のえひめ国体の際に改修。全面人工芝で町のスポーツやイベント活動の拠点になっている。開会式で愛南町の児島秀之教育長は、「少しでも多くの子どもたちが、体験や遊びを通してスポーツに触れてほしい」とコメント。
大きめのやわらかいボールを使った体験では、力いっぱい投げ、全力でそのボールを追いかける。投げ方、打ち方のコツを習った後の、簡単な試合形式のゲームでも、走ってころんで思いっきり楽しんだ。また、「ペットボトル倒し」では、倒れたペットボトルの数が多かった上位6 人を表彰。今井氏から記念品をもらって笑顔。野球未経験の子どもたちでも、ボールで遊ぶことを楽しく感じられる貴重な体験となったようだ。
汗をかいた後は、お土産に
愛・野球博のロゴ入りグッズと手作り弁当
クリアファイルやネックウォーマーと一緒に参加者に配られたのは、愛南町連合婦人会の手作り弁当。じゃこ飯やマダイをシソで巻いたフライ、河内晩柑(愛南ゴールド)のゼリーなど愛南町の特産が詰まった“愛ある” お弁当をメンバーらが一人一人手渡した。